こんにちは。松本です。
みなさんは勝ち組、負け組という言葉を聞いたことがありますか?
最近は若干死語な気もしますが、それこそ10年前とかは勝ち組、負け組という分類分けが盛んに行われていました。
- あの人は大企業の内定があるから勝ち組
- タワマン妻になったから勝ち組
- 平均年収以下だから負け組
- スクールカーストが下だから負け組
こんな感じで人を分類わけして、自分より上の人を見ると羨ましく思い、下の人を見ると安心するような形で使われていました。
今は多様性の時代ですから、そんな分類で人を分けるのはダサいことですし、そもそも何を持って勝ち組、負け組と定義するかも曖昧です。大企業に勤めていても出世競争に負ける人もいれば、タワマン妻も旦那に浮気される可能性もありますしね。
しかし、そんな時代でも個人的には勝ち組を目指すことは重要だと考えています。
詳しくはお話ししていきましょう。
勝ち組とは他人ではなく、自分を定義する言葉
まず、勝ち組、負け組という分類ですが、これは人を区別する言葉としては使ってはいけません。この言葉は自分にこそ使う言葉なのです。
自らの人生に満足している、明日死ぬと分かっていても胸を張って生きていける状態であれば、あなたは勝ち組です。
逆に不満が多く、自分の思い描く理想と現実のギャップが大きい人は自らを負け組と呼ぶかもしれません。
つまり勝ち組負け組とは、自分の人生に対する満足度を端的に表す言葉なのです。
結局幸せとは自らの内面にこそ現れるものであり、他人の評価で決まるものではないからです。
自分の人生を勝ち組にするにはどうすれば良いか
では勝ち組になるにはどうすれば良いのでしょうか。
私個人の考えですが、勝ち組とは、自分の人生に自分の責任で行動を起こせる人、と考えてます。自分の責任で行動を起こせる人は人生に対する満足度が高く、すなわちそれは勝ち組だと言うことです。
しかし社会で生きている以上、日々忙殺される中で、行動を起こすことが難しいという現実もあります。
そんな中でも行動を起こすには、まず自分の目標や理想を明確にすることが重要だと考えます。
- 良い家に住みたい
- かっこいい車に乗りたい
- 独立して好きな仕事だけをしたい
- 芸能人のような配偶者が欲しい
- 趣味中心の生活がしたい
- 周りの人に必要とされたい
- もっと推し活に没頭したい
何も恥ずかしがることはありません。自分の欲求の赴くままに理想のあなたを列挙します。
それを達成するために必要なことはなんでしょうか、次はそれを考えます。
- 自由な時間がもっと必要
- 自由なお金がもっと必要
- 仕事ができるようになることが必要
- 将来の不安を解消したい
などなど、今のあなたと理想のあなたのギャップが何かを洗い出します。
あとはひたすらにそのギャップを埋めていく作業です。
一気に全てを埋める必要はありません。一歩一歩着実に進めることで、あなたは理想のあなたに近づくことができるからです。
もっと言うと、理想のあなたに近づくための主体的な努力を行動に移すこと自体が、あなたの満足度を引き上げることになります。つまり自分の人生に主体的に取り組んでいくこと=勝ち組と言えるのです。
信念を持ち、行動し続ける
さあ、あとは行動を続けるだけです。
意外にこれが難しい。。周りの同僚や部下に流されて飲みに行ってしまった、ついつい土日は全部寝てしまったなど、人は弱い生き物ですからなかなか行動をし続けることは大変です。
しかしこの大変さに打ち勝った人だけが勝ち組になれると信じています。
私もこんな文章を書きながらついサボってしまう瞬間があります。
しかし、それでも自分を奮起させて行動を続けていると、それが習慣になり、苦ではなくなるときが来るのです。
あなたが自分の人生に後悔せず、自らの人生に満足するにはこの道しかありません。
それでは今回はこの辺で。